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関東運輸局長6月度定例記者会見

2017/06/22(木)
 ◇距離短組替え、短距離利用が相当数増加
 関東運輸局は21日に開いた定例記者会見で東京特別区武三交通圏の初乗り距離短縮運賃の運賃の組替えの状況について、過去3年間のデータと比較した数値を公表した。それによると、運送1回当たりの運賃額距離短縮実施前は約3%増加していたものが約2%減少に転じているが、1日1車あたりの輸送回数は、約6%増加しなっており、「短距離利用者が相当程度増えていると考えられる」とまとめている。小椋自動車交通部長は、「他の地域でもやってみたが、ここまでの傾向は見れず、恐らく運賃組替えの効果が影響しているだろう。短期間での評価は難しいことから今後の状況を論理的にみていきたい」と述べており、東京以外の流し地域と比較した結果、傾向が異なっていると指摘し、今後更なる利用者増加に期待を示した。また、5月中に関東運輸局に寄せられた距離短縮に関する苦情はゼロだったと報告した。
 初乗り距離短縮運賃の状況(過去3年の同期との比較)

 ◇事前確定運賃実証実験、4グループ4644台の申込み
 8月頃から予定されている東京でのアプリを利用した事前確定運賃実証実参加申し込み状況は、4グループ4644両の申請があった。内訳は、日本交通グループ41社4170両、第一交通産業グループ1社160両、国際自動車グループ3社274両、大和自動車交通グループ1社40両―となっている。

 ◇スマホdeタッくんで局長がコメント
 東京地区の協会主導で運営してきた配車アプリ「スマホdeタッくん」が今後の在り方を協会内で議論されていることについて持永局長がコメント。
 「東タク協が先進的な取組みでプラットフォーム構築の機能果たしてきた」と発足当初の取組みとしては評価したが、「『タッくん』生まれたその時代からIT環境が激変していく中で、『タッくん』も競争の中に放り込まれており、生まれた時とは状況が違っている。引き続き頑張ってほしいものの、いい意味での競争の時代。競争でどれが残るかわからないが、収斂までの過渡期なので、動きがあるのは当然と受け止めている」等と話した。

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