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初乗り距離短縮は評価の一方苦情も、記者懇で

2017/04/22(土)
 東京タクシーセンターは21日、専門紙記者と懇談し29年度事業計画や最新のセンターの取組み等を説明した。
◇業界の取組みに一丸で協力
 冒頭、渡辺英雄専務理事は、東京地区ではじまった初乗り距離短縮運賃の実施の反響として、「業界では一定の評価がされている」とする一方で、距離短縮による「接客不良の苦情も寄せられている」と指摘。初乗り距離短縮に関連する接客態度、迂回走行、ノロノロ運転、説明不足―等の苦情例も示し「好意的な意見がある反面、中距離以上の値上げ、乗務員の質の低下なへの苦情も発生しているが、最近は苦情は減ってきた」とし、「オリンピック・パラリンピック東京大会開催に向けて業界の取組みに職員一丸で協力する」と強調した。
◇羽田国際線乗り場充実、優良乗り場拡充
 最近の取組みは、▽羽田空港国際線タクシー乗り場の整備。移設による利用者利便向上、5台同時乗車実施▽銀座のタクシー乗り場標識整備▽4月24日から、銀座乗禁地区の2号乗り場、9号乗り場が優良タクシー乗り場とし、今後も更に優良乗り場を充実させること―等。「厳しい予算で出来る限り無駄をそぎ落とし選択集中をモットーに取り組んでいく」と渡辺専務。
新年度予算は、特別・武三地区が準特定地域の期間限定減車の対象地区となったことで、期間限定減車を250両見込んだ(現在は3社30両)ことや、個人タクシーの減少(昨年度は420両減)、厚生年金基金解散に伴う一括拠出(約2100万円)を考慮した結果、6400万円の赤字予算としている。
 また、今年秋以降にUDタクシーの「ジャパンタクシー」が発売開始となり、本格普及が見込まれることで、来年度以降のUDタクシーの賦課金について見直しの検討を始めることも明かした。

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