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臨時理事会開催、事前確定運賃をテーマ

2017/02/10(金)
2月10日 東京ハイヤー・タクシー協会は2月10日、臨時理事会を開き、事前確定運賃実証実験をテーマに審議した。理事会は非公開で行った。


冒頭、川鍋一朗会長はあいさつで、規制改革会議がタクシーとライドシェアの対立を必要以上に新聞等を利用して煽っていることを指摘し、8日の規制改革会議は、ライドシェア議論でなくタクシー業界の新しい取り組みなどの説明と強調。あいさつ要旨は以下のとおり。


【川鍋一朗 東京ハイヤー・タクシー協会会長】
本日の臨時総会は実証実験を進めるためにお集まりいただいた。そのワンテーマ。7日の日曜日に日経新聞一面にドーンと規制改革会議がライドシェア検討開始と出て、タクシー業界反発必至と書かれていた。実際は、そんな挑戦的ではなく、タクシーが頑張っているみたいだから話を、と内閣府から話あり、タクシー業界のアピールの場かと思っていた。
内閣府からのリークなのは間違いないと思う。翌日8日も三面に大きく書いてあって、そこには規制改革会議で激しい議論あったと、川鍋氏が反発し、タクシーは半分になると書かれていた。真実は全く違い、冷静に平穏に、半分になるとは少なくともあの会議ではひとことも言っていない。大田議長の記者会見も公表されており、対決ではないのに、明らかに対決を煽り、世論を喚起して叩き潰そうという意図がみえみえだ。ライドシェアとは出ないで毎回ウーバーの名前が出る。ウーバージャパンの高橋社長のお父さんが日経新聞出身でテレビ東京の社長ということもあるのかと思う。規制改革会議もわかっており煽らず冷静にという感じとなっている。
当日はタクシー進化するという話を徹底的にやってきた。
先決め・相乗り運賃を検討して、ITで経費を軽くし、メーターもソフトでやりたいと。
ちょうど410円運賃開始の一週間後だったのでニュースでいきわたり、委員の皆さんも試みは素晴らしい、タクシーが果敢に自らを変える姿勢があってタクシーを変えられるという雰囲気あった。国土交通省もライドシェアが事業責任をとらないという姿勢は国民のリスクの許容範囲外、各国でウーバー禁止となって、アメリカ、中国以外ではリスクを取り入れておらず、日本もそれに近い。
我々が変わると思うだけでは、実行しなければ通用しない。わざわざ日経の一面に出たのはそういうこと。正論をあらゆる人に伝え、自己改革を最大速度でやると気を新たにしている。東京が大急ぎでやることがライドシシェアを阻む矢となる。趣旨を理解して協力をお願いしたい。 

参考 第10回規制改革推進会議終了後会見議事録

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